新理事長 東﨑幸男
組合員の皆様におきましては、平素より、高知県理容組合の諸事業推進につきまして、ご理解、ご協力いただき、厚く御礼申し上げます。
さて、さる5月10日に開催されました総代会・総会、第2回理事会におきまして、理事長に再任され就任いたしました。
つきましては、役員一同、決意を新たに精進してまいる所存でございます。
昨年度は、コロナ禍により、組合活動の縮小もやむを得ないこととなり、まさに、異例の事態となりました。組合としましては、布・紙マスク、ゴム手袋、商品券の配布、3ヶ月間の組合費の減額等、コロナ禍における取り組にとどまりました。
新型コロナウィルスの感染拡大が紙面を賑わせはじめてから1年半の時が経過しようとしている今現在も、ワクチンの接種は軌道に乗っているとは言い難い状況であり、変異型ウイルスの脅威にさらされています。見えないウィルスの恐怖の中にあって、徹底した三密の回避だけでは感染拡大の予防は厳しいのではないかとの声もあがっている変異型ウィルスの猛威ではありますが、我々は、ガイドラインに従い、衛生管理、換気の徹底等を愚直に執り行い、生営業者としての真髄を示したいものであります。
また、先の見えないコロナ禍にあって、世界大会は中止が決定しておりますが、高知県大会、四国大会、全国大会、学生大会は今現在延期とされています。
世界がコロナ禍に翻弄される日々にあって、組合活動はどうしたものか、できること、できないことは何か、問われることとなります。一つひとつに真摯に向き合い、選択し、また、組合員の皆様に発信していきたいと思っておりますので、何とぞ、倍旧のご指導ご鞭撻、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
先ずは、一日も早いコロナ禍の収束を祈念いたしまして、略儀ながら、ご挨拶とさせていただきます。